小野神社 (出石町)

兵庫県の 小野神社(出石町) を掲載しました。合計2155社。

兵庫県豊岡市にある。
出石総合支所の北4Kmほどの出石町口小野に鎮座。
706号線と536号線の合流する場所。
706号線の西側に南向きの境内がある。

境内は六方川の近くの畑の中。
道路から境内に下りると鳥居が建っている。
鳥居の前には一対の灯籠があり、
脇には「式内 小野神社」と刻まれた社号標。

鳥居をくぐり参道を進むと、木々の豊かな林。
参道の両側にも灯籠がある。

境内の北側は、木の無い砂地になっており
その中央に社殿が建っている。
拝殿の後方には、入母屋造の本殿がある。

創祀年代は不詳。

一説には、米餅搗大使主命が当地に永住し
祖神・天押帯日子命を
深草天皇十八年八月に奉斎したという。

『兵庫県神社誌』に、
当社の裏に流れる川で鮭が多く獲れるが
当社氏子が、もしこれを獲ると神罰によって
腹痛を起すので、獲らないと記している。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:11 PM

日置神社 (日高町)

兵庫県の 日置神社(日高町) を掲載しました。合計2154社。

兵庫県豊岡市にある。
山陰本線・江原駅の東500mほどの日高町日置に鎮座。
円山川にかかる日置橋を南に渡り、
坂道を下った場所に、参道入口。
参道の奥に、鳥居が見える。

参道を進み、鳥居をくぐって、
さらに参道を進むと、数段の階段のさきにもう一つの鳥居。
参道の脇に、石積みのようなものが祀られているが
境内社だろうか。

さらに参道を進むと、手水社があり、
右手にある階段を登ると、社殿のある境内。

参道は、鳥居から入って、ちょうどUターンする感じ。
参道入口は北向きだったので、境内奥の社殿は南向き。

拝殿の奥に覆屋に入った本殿がある。

創祀年代は不詳。

式内社・日置神社に比定されている古社。
中古は、槙尾神社、巻尾大明神、梶尾宮とも称していたらしい。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:20 PM

乎彌神社 (余呉町)

滋賀県の 乎彌神社(余呉町) を掲載しました。合計2153社。

滋賀県の余呉町にある。
北陸本線・余呉駅の東500mほどの下余呉に鎮座。
33号線から少し南に入った場所。

社前に小川が流れ、赤い欄干の橋を渡ると
鳥居が建っている。
鳥居の右脇には「式内 乎弥神社」と刻まれた社号標。

鳥居をくぐると境内があり、
境内の奥、階段の上に社殿。
参拝は五月の休日だったが、
拝殿には白いテント地の幕が張られていた。
雪除けのためだろうか。

さらに拝殿の後方の階段の上に本殿。
垣に囲まれた本殿は覆屋の中にあり、
垣の神門も合わせた大きな屋根が付いている。

創祀年代は、不詳。

『近江伊香郡誌』によると
醍醐天皇の時代に、創建されたという。
氏人の祖神である臣知人命を祀ったものと考えられている。

式内社・乎彌神社の論社の一つである。

合祀されている乃彌神社も式内社・乃彌神社の論社。
祭神は、中臣伊香津臣命の子・梨迹臣命。

もとは現在地(乎彌神社)の南100mほどの場所にあり
奥の堂と呼ばれる平地に旧跡があるという。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 7:59 PM

御出石神社 (出石町)

兵庫県の 御出石神社(出石町) を掲載しました。合計2152社。

兵庫県豊岡市にある。
出石総合支所の南東2.5Kmほどの出石町桐野に鎮座。
出石川に沿って426号線を進み、桐野橋を渡って南下すると
桐野畜産団地の横に、ムチャクチャ広い境内がある。

境内入口は、南北東にあるが、
表参道は東側のようなので、東側から境内へ。
鳥居をくぐると、林のような境内。
参道を真っ直ぐに西へ進むと、
南北からの参道と合流し、神門の前。
神門をくぐると、正面に社殿がある。

東側の鳥居をくぐった頃から
正面に神門が見えるのだが、
その後方に大きな本殿の屋根が見える。
そんな社殿。

とにかく、境内は広く、本殿の大きな神社だが
出石の中心部から少し離れ、交通が不便だからか
観光客はあまり来ない雰囲気。
静かな、地元の神社ということだろうか。

当社社号「御出石」は、
「ミイズシ」とも「ミズシ」とも読むらしいが、
通称は加茂さん。
拝殿の賽銭箱や屋根には、立葵の紋が付けられている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 10:40 PM