幡頭神社 (吉良町)

愛知にある、幡頭神社(吉良町) を掲載しました。合計1803社。

愛知県吉良町にある。
渥美湾(三河湾)に、ちょっと突き出た岬の丘に鎮座。
宮崎という地にあり、宮崎さんと親しまれている神社。
というより、お宮のある岬なので、宮崎と呼ばれるのだろう。

丘の上にあるので、狭い参道の階段を登る。
境内中央に、拝殿があり、後方には重要文化財の本殿。
湾曲した流造の社殿の屋根が、妙に色っぽい。
桃山時代の建築で、大正十年に重文に指定されたもの。

創祀年代は不詳。
社伝によると、景行天皇の御代、日本武尊東夷御征に従い、
「幡頭」(はたがしら)を努めた建稲種命が
その帰途、伊豆海上で薨じ、遺骸がこの岬に流れ着き、
村人は祀ったのが、当社の創祀。
三河湾西部を、衣が浦と呼ぶのはこの故事によるらしい。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 12:03 PM

日枝神社大水別神社 (高島市)

滋賀県の 日枝神社大水別神社(高島市) を掲載しました。合計1802社。

滋賀県高島市にある。
竹生島への船便が出る今津港の南に、湖に面して鎮座。
湖岸の道路に鳥居が立ち、竹生島から戻る船の上からも確認できる。

鳥居の扁額には、「大水別神社 日枝神社」の社号が並ぶ。
あまり広くない境内の中央に拝殿があり、後方に本殿。

創祀年代は不詳。

鳥居扁額が示すとおり、
当社は日枝神社と大水別神社を併せ祀る神社。
日枝神社は、式内社・大野神社の論社、
大水別神社は、式内社・大水別神社の論社となっている。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 8:02 PM

湯前神社 (熱海市)

静岡にある 湯前神社(熱海市) を掲載しました。合計1801社。

静岡県熱海市にある。
来宮駅の東500mの上宿町に鎮座。
だが、車道から狭い道を入った場所にあり、
言葉で説明するのは難しい。
とにかく、それらしき木を目印に、
路地をウロウロと彷徨って到着。

境内の左手に、天然記念物のクスノキが聳え、
青空の下に枝を広げた姿が美しい。
鳥居をくぐり、境内に入ると右手に手水鉢。
さすが熱海、手水には温泉が垂れ流されていて
もうもうと湯気が上がっている。

当社の鳥居前20mほどの所に、熱海温泉の最初の元湯があり、
関東大震災以前は、猛烈な勢いで噴出していた間欠泉だったという。
その元湯の前に祀られた神社であるところから、
湯前神社の名が付けられたという。

境内後方の高台に、マンションが聳えており、
境内は見下ろされているようで、違和感を感じてしまう。
熱海は坂の町だから、仕方がないのかもしれないが、
やや、不遜な雰囲気。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 8:29 PM

矢津八幡宮 (五泉市)

新潟県にある 矢津八幡宮(村松町) を掲載しました。合計1800社。

新潟県の村松町にある。
五泉駅の南5Kmほどの矢津に鎮座。

河に面して境内入口があり、
緩やかな階段の上に赤い鳥居が立っている。

当社に到着した頃、雨が本降りになってきて、
しばらく車の中で雨がおさまるのを待っていたが、
なかなか小止みにならないので、あきらめて参拝開始。
雨に煙る神域は、靄に霞んで良い雰囲気だったが、
傘をさしながらの撮影は、なかなかイライラするのだ。

階段を上り、暗い参道を、
滑らないように注意して歩くと正面に社殿。

拝殿の後方には、本殿を覆う建物があり、
中には流造の本殿。
案内によると寛文元年(1661)に建てられたものらしい。

天喜五年(1057)阿倍貞任の叛乱に対し
源義家の征討の際、当社に戦勝を祈願したとも言われ、
源義家が弓箭を奉納したことから、当地を矢津と呼ばれるようになった。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 10:52 PM

森神社 (高島市)

滋賀県の 森神社(高島市) を掲載しました。合計1799社。

滋賀県高島市にある。
新旭駅の北500mほどの新旭町旭に鎮座。
東西に走る道路に、南へ続く道路が交叉したT字路にある。

境内入口は南向き。
森神社の社号の通り、外から見ると木々の多い神社だ。
境内に入ると正面に拝殿。
拝殿の後方に、垣に囲まれた本殿がある。
唐破風と千鳥破風をあわせ持つ本殿は、少し変わった形。

本殿の後ろには、御神木のタブノキ。
推定樹齢は1200年。

社伝によると、
至徳二年(1385)、大和国から勧請され、
創立以来、道祖神として崇敬された神社。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 9:07 AM

松尾八王子神社 (磐田市前野)

静岡にある、松尾八王子神社(磐田市前野) を掲載しました。合計1798社。

静岡県磐田市にある。
磐田駅の南西3.5Kmほどの前野に鎮座。
新幹線線路から300mほど南にあり、北側には集落、南は田畑。
ちょっと言葉では説明しにくい場所だが、
少し離れた農道からでも、小さな杜が見える。

境内に到着したのは、ちょうど日の出の頃。
空の色はまだまだ薄いが、神域の杜がオレンジに染まっていた。

境内の奥に、瓦葺の社殿があり、後方にはトタンで補強された本殿。

当社の東方に、八王子社があり、
その社を東八王子、当社を西八王子と俗称している。



A. 掲…掲載 — gensyoushi 10:38 AM